2017年09月03日
なごや生きもの一斉調査~淡水貝編~荒池田んぼ
日陰では25℃、涼しい風が吹いていました。さすが、日向は30℃超え。暑いです。
荒池緑地の田んぼでなごや生きもの一斉調査~淡水貝編~が行われました。この淡水貝一斉調査は、なごや生物多様性保全協議会主催で1日(金)・2日(土)・3日(日)の3日間、市内28ヶ所で実施されました。
ちょっとマイナーで見分けのしにくい淡水貝ですが、本格的に調査もされていないということで、貴重種が発見されるかもしれません。また、こうして多くの市民が自然観察調査を行うことで、身近な自然環境を考えることに意義があります。さらに継続的に、定点観察ができることが望ましいです。そして、地域の未来に対して、どう行動していくことができるか。将来、子どもたちが自然環境に対して自主的に行動できることを期待します。
ということで、田んぼではサカマキガイが大量に見つかりました。わずかですが右巻きのモノアラガイも・・・。しかし外来種のハブタエモノアラガイの可能性もあります。このあたりの見分け方は、小さくて非常に難しい。
こんなに大勢で自然調査ができたことがよかったです。子どもの参加もあって何よりです。少し公募がなかったということで心配しました。
Posted by ふるさと at 16:29│Comments(0)
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