2007年10月28日
田んぼ稲刈り
稲刈り
昨日の雨が嘘のような、秋晴れの日。
黄金色に実った稲を刈り取りました。
先週に準備したはざかけ用の竹が途中で足りなくなったほど、予想外の収穫です。
また、稲刈り中に多くの生き物と出会うことができました。
2007年10月21日
2007年10月13日
カシノナガキクイムシ
カシナガ燻蒸処理
カシノナガキクイムシは、広葉樹に被害を与える昆虫です。樹種はカシ、シイ、ナラ類が対象となりやすい。成虫の体長は5mm程度の円筒状であり、大径木の内部に穿孔して棲息する。穿孔された樹木は急速に衰える。夏場に枯損が深刻化し、樹木の周囲に、穿孔した木のくずが散乱することが特徴である。
最近、里山の被害で話題となっていたが、荒池緑地でもかなりの被害がありました。針名神社、秋葉山、農業センター内、コナラの広場など。コナラ、アラカシに被害が出ています。燻蒸処理を試みてみました。
2007年10月11日
アサギマダラ飛来調査
アサギマダラのマーキング
10月7日(日)アサギマダラの飛来調査として、荒池緑地でマーキングを行いました。この日にマーキングできたのは6頭。全て雄で、新鮮または普通の鮮度でした。また前翅長は60㎜前後の大きめのものが多かったです。
ちょうどこの時期、毎年アサギマダラが飛来する季節です。ヨツバヒヨドリ、キヨドリバナ、フジバカマなどに吸蜜に来ます。「なごてん」のマーキングをして放蝶しました。
2007年10月10日
大堤池のコブハクチョウ
コブハクチョウ
大堤池で初めてコブハクチョウを見ました。人の姿を見て寄ってくる。その優雅な姿を見て、餌付けすることは避けたい。
コブハクチョウは大型の水鳥で、扁平なくちばしはオレンジ色。くちばし上部の付け根に黒いコブのようなものがある。日本では1952年に飼い鳥として、ヨーロッパから移入したものが公園や動物園などで飼育された。しかし、一部は野生化している。そのため外来種と見なされ、問題視されている。
2007年10月08日
稲穂のウラナミシジミ
ウラナミシジミ
稲穂上にウラナミシジミがいました。秋になってウラナミシジミをよく見かけるようになりました。
ウラナミシジミは翅の裏面に、茶色と白色の細かい波模様のあるシジミチョウです。翅の表面は薄青色です。南方系のチョウで、移動性が高く、夏から秋にかけて分布をどんどん北に広げます。しかし、暖地を除いては越冬することができず、冬の訪れとともに死滅します。
食草は、ソラマメ、エンドウ、ハギ類など、マメ科植物です。