2007年10月13日
カシノナガキクイムシ
カシナガ燻蒸処理
カシノナガキクイムシは、広葉樹に被害を与える昆虫です。樹種はカシ、シイ、ナラ類が対象となりやすい。成虫の体長は5mm程度の円筒状であり、大径木の内部に穿孔して棲息する。穿孔された樹木は急速に衰える。夏場に枯損が深刻化し、樹木の周囲に、穿孔した木のくずが散乱することが特徴である。
最近、里山の被害で話題となっていたが、荒池緑地でもかなりの被害がありました。針名神社、秋葉山、農業センター内、コナラの広場など。コナラ、アラカシに被害が出ています。燻蒸処理を試みてみました。