荒池ふるさと情報

　　

　台風１７号接近中。暴風警報。
　午前中は雨も突然。晴れ間も出ていました。

　二つ池周辺がさっぱりと草刈が行われていました。すべて草という草を刈るわけではなく、ところどころ刈ることが生物多様性のために重要視されています。生息する生き物の逃げ場だけでなく、複雑に絡み合っている生態系は、雑草も命をつなぐ場所や食物連鎖の一役を担っています。人間の見栄えだけでなく、すべての生物にとってどうなのかを考えたいものです。人の手を入れる大事さも考えながら、、、。

  

　　

　いつものように、この秋分の日近くには咲き出します。不思議です。しかし、今年はやや遅いようです。残暑が厳しかったためでしょうか。

  

　

　稲刈り後の田んぼの様子です。はざかけされた稲にネットがかけられています。鳥対策です。美味しいお米はスズメがよく知っています。また、雨対策としてブルーシートがのせてあります。
　はざかけは、天日に干すことによってお米を美味しくします。逆さにされた稲穂は養分を貯めます。自然の知恵を昔から生かしてきました。
  

　　

　荒池緑地二つ池は、アメリカザリガニとウシガエルの天国です。ともに外来生物。生態系に多大な影響を与えます。
　この二つ池では子どもたちのザリガニ釣りが大人気です。簡単に釣りを楽しむことができるからです。しかし、外来生物とあってその成体数は無尽蔵です。駆除を考える時期に来ているかもしれません。
  

　　

　秋本番近し。
　台風が近づいているにもかかわらず、天候に恵まれ、稲刈りが行われました。参加者約５０名。大変大勢の参加で、二つ池田んぼの中、もち米田んぼの稲刈りが行われました。前日の雨のせいで足をとられ、ぬかるんで泥だらけになって、予定通り無事稲刈りが行われ、はざかけが畦に並んでいます。
  

　　　　

　台風のため不安定な天気です。突然の雨、雷、風。心配な天気です。

　田んぼでは、ハザ掛けの準備がされていました。緑地で採った竹で組んだものです。水も止められています。稲も色づいています。これでもう稲刈りです。
　雨が降らなければよいのですが、、、。

  

　　

　低気圧の影響で、久しぶりの降雨となりました。

　二つ池田んぼのもち米の稲穂の頭が垂れ始めていました。いよいよ９月１６日が稲刈りです。この田んぼの水は準備のため、落とされていました。

  

　　

　久しぶりに午後雨が降りました。最近の水不足からすると、期待できない雨量でしょう。予定した自然観察は中止し、雨宿りで終わりました。

　二つ池から市農業センター北門へ通じる道が工事中でした。９月３日まで通行止めになります。ほぼ工事が終わりかけており、後は舗装のみという感じでした。