荒池ふるさと情報

　

　２０１４年噴火から約３か月、噴煙を上げる雪の御嶽山を天白区の眺望のよい場所から晴天の日には見ることができます。
　荒池緑地の三角点は、標高６３，５メートル。市農業センターの東門の休憩所は、標高４５メートルほどでしょう。ここから北東の方向に雪の御嶽山を見ることができました。写真では噴煙がよく見えませんが、現在も煙は出ています。  

　　

　農業センターは１２月２８日から１月３日まで年末年始休業です。干支の羊を飼育しているのですが、例年通りの休業で見ることができません。
　センターでは、２月２０日までの予定で温室が改修工事の予定です。さらに本館も工事用のネットが張られています。開園５０周年記念に向けての準備です。しだれ梅の満開までに終わるのでしょうか。
  

　　

　冬至が過ぎ、寒さも本番です。
　果樹園倉庫近くにある炭焼き窯の写真です。これから炭焼きの季節となります。竹林間伐で生じる竹の有効活用の一つが、炭焼きです。竹を炭として活用します。まだまだ技不足で、満足できる炭がなかなか焼けていません。継続は力。経験がものを言います。しかし楽しみながらの活動ですので、まずはやってみることに価値があります。

  

　　

　荒池緑地は、竹林整備のため間伐で竹を伐ります。その間伐材の有効利用として、市民の皆さんが持ち帰っていただくために伐った竹を積み上げている場所があります。農業センター南入口付近の梅林横と緑地内市道の二つ池へ抜ける旧ため池の竹林近くです。
　年末年始を控え、めでたい行事に竹が使われます。その竹は、間伐整備でたくさん生まれます。少しでも有効活用ができればと、積み上げて置いてあります。
　生長の早い竹は、放置竹林として各地で問題となっています。整備された竹林は、大変美しく日本らしさが感じられます。しかし、そんな竹林は数少ないのです。
  

　　　

　寒さが厳しくなってきました。
　草刈りの済んだ大堤池です。どんよりとした雲が低く空を覆っていました。カモ類が例年より少ないように感じます。水面を覆う外来アゾラの影響でしょうか。  

　紅葉も終盤。寒さも一段と厳しくなっています。
　荒池緑地周辺で、紅葉の見ごろの場所は、秋葉山です。参道の両側にカエデが並木となっており、色づいた美しさは、また黄葉と違った趣があります。夕日に照らされた紅葉です。