荒池ふるさと情報

田んぼ下湿地
　田んぼに植えられた稲も順調に育っているようです。梅雨に入ってから、この頃の雨で一段と成長しているように思えます。
　今年は今まで湿地であったところに、たんぼのように代かきされ、稲が植えられています。さらに収穫を目指しているのでしょうか。生きものの生息場所を考えた方が都市部・住宅地内の田んぼでは考えるべきでしょう。田んぼは貴重な水辺です。
  

昆虫調査
　５月３０日（土）午後に「ため池市民調査」の第１回昆虫調査が荒池で行われました。この市民調査は、市内１０ヶ所のため池の調査を行います。季節ごとに生息生物の調査を通して、ため池の生態系の現状を把握し、ため池の生物多様性を保全再生するための基礎データとすることです。そして、市民調査することで、広く生物多様性を体感することにあります。すでに第１回の野鳥調査も行われました。
　曇り空の中、１５名の参加で約２時間、日中調査が行われました。設置してあったベイトトラップの回収もしました。夜間はライトトラップでの調査も行われました。今後、植物・魚類・両生類などが順次行われます。