荒池ふるさと情報

　

　猛威をふるった台風のため、はざが倒れましたが、すぐさま翌日修復がなされました。
　晴天の元、稲刈りが終わった二つ池田んぼ（中と下）ではざ架けが行われています。天日に干され、より美味しい米がつくられるでしょう。田んぼの秋の風景です。

　　  

　　

　９月２３日（金・祝）秋分の日です。秋の彼岸とも言います。
　二つ池田んぼの農道脇。畑の土手に真っ赤な彼岸花がちょうど咲いていました。アゲハチョウが飛び回っていました。
　台風一過。涼しい風が荒池緑地一帯に流れていました。　
　台風１５号のため、田んぼのハザが倒れました。しかし、昨日の午前中に修復することができたそうです。

　  

　市農業センター農業指導館では、かぼちゃのいろいろが展示されていました。ジャンボかぼちゃ大会が恒例となり、センター内に巨大なかぼちゃが展示される季節になりました。指導館内には様々なかぼちゃがあります。
　季節はもうすぐハロウィーンです。

  

　農業センターのビニールハウス横に見慣れないものがありました。フェロモンで害虫を呼び寄せ駆除するものだそうです。農薬を使わないで、害虫駆除をする。これで効果があれば、自然に優しい。
　ただ、セイヨウマルハナバチの例もある。使い方には十分注意したい。

  

二つ池田んぼ中

　　　　

　停滞する台風１５号のため天気が心配されました。しかし、暑いほどの晴天に恵まれました。二つ池田んぼ（中）のもち米の稲刈りが約５０名の参加者によって行われました。生憎、田んぼは泥ドロでしたが、無事終了しました。これからうるち米の稲刈りも行われます。



  

はざ架け

　　

　本日は中秋の名月。満月がよく見えます。しかし、まだまだ残暑が厳しい。

　荒池の二つ池田んぼでは、はざ架けの竹が畦に準備されていました。いよいよもうすぐ稲刈りです。稲も色づき、頭を垂れていました。

  

大堤池

　驚くことに、今年は大堤池も真っ赤でした。荒池と同じように外来アゾラの一種と思われます。この池もヒシが繁茂していますが、勢力争いをするのでしょう。
　水面が赤いというのは、異常です。

　  

荒池

　荒池の水面が赤っぽくなっています。２年前から発生している外来生物のアゾラの一種のようです。異常繁殖しやすいです。特定外来生物はアゾラ・クリスタータです。アカウキクサ属のうちオオアカウキクサ節の分類には諸説があります。
　アイガモ－稲作農法の中にオオアカウキクサを取り入れた「アゾラ－アイガモ農法」で、外国産のアゾラが使用されるようになりました。それが水田からの逸出したとされています。
　異様な赤さが気になります。風にもよるのでしょうが、今年は池の西側にも広がっているようです。

　
アゾラの一種