荒池ふるさと情報

　　

　ゴールデンウィーク、まっただ中。天気は下り坂のようで雲が多い。

　二つ池と田んぼです。田起こしがされています。よーく見るとタニシがいるではありませんか。生き物がいることは嬉しいことです。ただ持ち込みでないことを願います。この二つ池、カダヤシやコイなど外来種ばかり。そしてもうウシガエルが鳴いていました。これだけ人通りに近いことから、人的影響をまともに受けています。
　この人・・・。いろんな人がいて一番問題なんです。カラスに餌をあげている人もいるほどですから。
  

二つ池田んぼ　中

　　

　水ぬるむ連休です。
　５月末には田んぼで田植えが始まります。その準備が始まっています。田んぼは肥料が入れられ、田起こしがされています。そして、水がためられています。しかし水不足。そこで水量調節です。


井戸の水量調節。

　手探りですが、水田へ流れる水の水量を調節します。時間管理ですが、２時間から５時間半への延長です。さあ、どれ位水量が増えるでしょうか。観察しなくてはなりません。
  

三角点

　　　

　荒池緑地に一箇所、三角点があります。標高約６０メートル。この緑地内で唯一の標準点となっています。小高い場所は、コバノミツバツツジの咲く場所でもあります。そのツツジが咲き始めています。なかなかの秘密の場所です。

  

荒池緑地内の農道



　日本の春。桜が終わろうとしています。いたるところで桜が散り始めています。満開だった先週から約１週間。激しい雨の日もあったのに、よく持ちました。さすがに、散りはじめて桜吹雪状態。これも美しいです。


大堤池の歩道

  

ヤマザクラ

　　

　荒池緑地の桜は、ソメイヨシノとヤマザクラです。お花見というと、ソメイヨシノですが人の手によって植えられたものがほとんど、６０年寿命説もあります。
　自生の桜はヤマザクラです。ソメイヨシノは葉が出る前に花が咲きます。しかしヤマザクラは、写真のように葉が出るとともに花が咲きます。野生の強さを感じさせる花の様子です。
　荒池緑地には何本かのヤマザクラが自生しています。そのうちでも最も大きなものが写真のヤマザクラです。見事な花ぶりです。
  

大堤池の桜

　

　桜＝ソメイヨシノが満開です。いたるところでお花見日和。大勢の人が桜見物です。日本人の大好きな桜が名古屋で満開です。
　大堤池護岸の桜並木もその姿を水面に映して、今年も美しく咲いていました。
　春爛漫。やや寒い。