荒池ふるさと情報

　　　　

　各地で桜満開です。最高の花見日和のはずが、あまり天気に恵まれず、雨が降ったり、風が吹いたりした日でした。

　荒池緑地で桜並木といえば、大堤池です。池沿いの道に沿って桜が美しいです。池に映る桜は、何とも言えない美しさです。
  

　　

　名古屋市内の各地で桜満開の知らせが届いています。
　この荒池のソメイヨシノもほぼ満開です。ヤマザクラも咲き出しています。花の季節となりました。水面に映る夜桜は、何とも言えません。

  

　　

　市農業センターのしだれ梅の花は終わりましたが、桜をはじめ多くの花が咲き出しています。
　満開なのはハクモクレン。見事な白色を見せています。シデコブシやコブシも咲いていました。シモクレンも少し遅れて咲いています。
　多くの花が咲き出し、春本番となってきました。
  

　　

　トンボ池に「外来種を放流しないで！」という看板が２つ設置されていました。
　昨今、地域の生態系に多大な影響を与える外来種の問題。このトンボ池にもメダカなどが放流された過去があります。
　こうした行為は、せっかく住み着いた地域在来種を駆逐する怖れがあります。また、交雑などの問題も発生します。
　外来種の問題は、国外だけでなく、国内移入種の問題もあります。放流や移入で地域固有の貴重種が絶滅していくのです。生き物は何も悪くはないのに、駆除しなければならなくなります。悲しい現実です。

  

　　

　市農業センターのしだれ梅の全品種が咲きました。満開と言っていいでしょう。しだれ梅まつりも１７日（日）まで延長されました。この土日は見頃で、大勢の人が訪れるでしょう。駐車場も渋滞が予想されます。公共交通機関でおいでください。
　春爛漫、モクレンや桜も咲き出しています。  

　　

　荒池の幻想的な風景の一つです。アシ原と雑木林に続く水辺のハンノキです。
　名古屋市で３番目の広さをもつ荒池は、約９haあります。水鳥たち野鳥の宝庫の一つとなっています。
　適度なアシ原と雑木林が周辺にあることが素晴らしい景色と生き物たちの住処を与えているのでしょう。
　岸辺に小田赤池線があって車が走り、周辺に娯楽施設があることが残念ですが、ある程度広さがあることや周囲に道がないことで人の目が届きにくいことが幸いしているようです。
　いつまでもこの風景がなくならないことを願います。  

　　

　しだれ梅まつりが始まって１週間。ようやく早咲きのしだれ梅が咲き始めました。しかしほとんどは、つぼみです。
　イベントは予定通り行われていて、人通りも先週よりは多めでした。まだ寒い風が吹くものの、これも春の日差しを感じるからでしょうか。