2019年08月22日
稲の出穂・開花・受粉
蒸し暑い日が続きます。
二つ池田んぼのもち米が出穂し、開花していました。
稲は穂を出すとすぐに開花し、受粉します。受粉後、胚が完成します。胚が完成すると、養分をデンプンにして、胚乳として籾に蓄積し始め、籾にお米を蓄える段階となります。
また、稲は晴れた日の午前中に花を咲かせます。花びらはありません。
開花すると、まだ緑色の籾のカバーが開き、雄しべが伸び出て来ます。雄しべの花粉が風に運ばれて、雌しべに受粉します。その後、緑色の籾のカバーが閉じます。
この米の形成の上で、重要な時期になりました。
田んぼの中には、水田雑草の稗が目立ちます。畦は草刈りがされて、稲の生長が見やすくなっています。
Posted by ふるさと at
22:20
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