2019年09月19日
田んぼのハザ
秋晴れの日。湿度が低く、秋風を感じる日となりました。
二つ池田んぼでは、ハザが準備されていました。いよいよ稲刈りが近いと感じさせます。そして、稲穂の上には鳥対策として、糸が張ってあります。野鳥にとっても、熟した稲穂はご馳走です。すべて食してもらうわけにはいきませんので、多少なりとも鳥対策として、防鳥をしています。例年、あまり効果は・・・。
ところで、ハザ。ここでは、竹で作ってあります。イネなどの穀物や野菜を刈り取った後に束ねて天日に干せるよう、木材や竹などで柱を作り、横木を何本か掛けて作ったものです。横木は最下段でも作物が地面につかない程度の高さになっている。地方によって稲掛け(いねかけ、いなかけ)、稲機(いなばた)、稲架(はさ、はざ、はせ、はぜ、はで)、牛(うし)など異称も多いものです。
Posted by ふるさと at 22:14│Comments(0)
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