2009年02月04日

立春


オオイヌノフグリ

 今日は立春。荒池緑地も春が近いことを感じさせてくれます。セイヨウタンポポ、スイセン、ソシンロウバイ、オオイヌノフグリが咲いています。
 写真はオオイヌノフグリ。ちょっとかわいそうな名前です。大犬の陰嚢。ゴマノハグサ科クワガタソウ属の越年草。別名、瑠璃唐草・天人唐草・星の瞳。ヨーロッパ原産の帰化植物。路傍や畑の畦道などに見られる雑草です。早春にコバルトブルーの花をつけ可愛らしい。花弁は4枚。ただしそれぞれ大きさが少し異なる。花の寿命は1日。葉は1–2cmの卵円形で鋸歯がある。草丈10–20cm。名前のフグリとは陰嚢の事で、実の形が雄犬のそれに似ていることからこの名前が付いた。ただし、これは近縁のイヌノフグリに対してつけられたもので、この種の果実はそれほど似ていない。だから、正しくは、イヌノフグリに似た大型の植物の意となる。

  

Posted by ふるさと at 23:09Comments(0)
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