2007年05月07日
ヒトツバダコ
市農業センターのヒトツバダコ
モクセイ科ヒトツバダコ属の落葉高木。
ヒトツバダコ(一葉だこ)は別名をナンジャモンジャとも言います。
日本では限られた地域(長野県・岐阜県・愛知県・長崎県対馬)に自生する珍しい樹木で、自生地では国の天然記念物に指定されています。
別名のナンジャモンジャは他では見られないこの木を珍しがって呼んだことに由来します。
樹高は25~30m。対生する葉が茂ると同時に、枝先に花序を出して白い花を付けて5月に開花します。白い花が木を覆うように咲き美しい。花は花冠が深く4裂しています。
道路の街路樹としても多く植栽され、今が見頃です。